【コロナ感染】味覚を失う人の割合が明らかに、36~50歳44%・・・ウイルスによる味細胞の破壊の可能性
米国の研究チームは、味覚の喪失は多くの病気で起こるが、これは新型コロナウイルスに感染した際のユニークな特徴であり、最も初期の段階で診断を下すことを可能にすると指摘した。医学分野のプレプリントサーバmedRxiv.orgに研究論文が掲載された。研究チームは、新型コロナウイルスに感染した際に味覚喪失の症状があらわれたのは、18歳未満で約11%、また36~50歳の中年層で44%と最も高く、すべての年齢層で男性よりも女性の方が多いことを明かにした。