【ジェンダー】衆院選の女性候補は17.70%で前回を下回る…政府目標は「2025年までに35%」
読売新聞社の調べでは、今回の衆院選立候補者1051人のうち、女性候補者は186人で全体の17・70%だった。2017年の前回選と比べて23人少なく、割合も0・01ポイント下回った。今回の衆院選は男女の候補者数の均等を目指す「政治分野における男女共同参画推進法」が2018年に施行されて初めてとなる。政府は衆院選候補者に占める女性比率を25年までに35%にする目標を掲げているが、女性の政治参加が進まない現状が改めて浮き彫りになった。