【外国人渡航者のコロナワクチン接種義務化】バイデン米大統領が署名
バイデン米大統領は25日、空路で米国に入国するほぼ全ての外国人渡航者に対し新型コロナウイルスワクチン接種を義務付け、2020年初めから導入していた渡航制限を解除する命令に署名した。11日8日から発効となる。英国、欧州域内を国境検査なしに移動できる「シェンゲン協定」の加盟26カ国、アイルランド、中国、インド、南アフリカ、イラン、ブラジルに過去14日間に滞在歴のある外国人はこれまで入国が制限されていたが、ワクチン接種を完了していれば、空路での入国が可能となる。