【コロナ】酸化グラフェンがコロナを分解、マスクに応用も 熊本大
熊本大学は10月19日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する「酸化グラフェン」の高い吸着力と抗ウイルス効果を発見し、そのウイルス不活性化のメカニズムを実験的に明らかにしたと発表した。酸化グラフェンは、容易かつ安価に製造することができ、人体への毒性が低いため、次世代の生物活性材料として有望視されており、研究チームでは今回、そんな酸化グラフェンの新型コロナに対する抑制活性の評価と、その作用の仕組みを調べることにしたという。