【悲報】拉致被害者 家族「政府は拉致問題解決する気がない。20年近くも進展がない。選挙活動に利用されてるだけ。もう当てにできない」
北朝鮮による拉致被害者、福井県小浜市の地村保志さん、富貴恵さん夫妻=ともに(66)=ら5人が帰国して2022年で20年になる。政府が拉致被害者として認定する17人のうち、12人は北朝鮮に残されたままだ。発生から40年以上がすぎ、被害者やその家族の高齢化が進む。福井県内の関係者は「歴代政権の『拉致は最重要課題』という言葉はうたい文句に終わっている」とし、衆院選での北朝鮮対応を巡る各党の論戦の低調さに危機感を募らせる。