【社会】ETC、カード情報読み取れず最大料金請求 第二神明で誤徴収600件
第二神明道路の料金ゲートのないインターチェンジ(IC)で、自動料金収受システム(ETC)アンテナがカード情報を読み取れず、誤って区間の最大料金を徴収するケースが昨年10月以降、約600件あったことが分かった。カードの挿入ミスなどで車載器とアンテナが交信できなかったことが原因とみられるが、読み取りに不具合があってもゲートが閉じないため気付かないドライバーも多く、西日本高速道路会社(大阪市)は「車載器のカードが抜けていないかなど事前の確認を」と注意を呼び掛ける。