【ニューヨーク市の消防士】「ワクチンを接種するなら引退を選ぶ。私は具合が悪くなったことも、陽性になったこともなく、ずっと健康だ」
米ニューヨーク市消防局の消防士らが28日、新型コロナウイルスのワクチン接種義務付けに反対する抗議集会を行った。接種期限が迫る中、同市では消防や警察が人員不足状態に陥る事態が予想されている。ニューヨーク市は消防士や警察官を含む市の職員に対してワクチン接種を義務付け、29日午後5時までに少なくとも1回の接種を受けたことを証明しなければ、無給の休職処分とすると通告している。