【米中】米議会、ファーウェイ・ZTE排除法案を可決 通信機器の認証禁止
米上下両院は29日までに、米連邦通信委員会(FCC)が国家安全保障を脅かすと指定した通信機器やサービスに対し、米国での販売に必要な認証を新たに付与することを禁止する法案を可決した。中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などが対象で、バイデン大統領の署名により成立する。FCCは米国で使われる通信機器の安全性を確保するために認証制度を設けており、安保上の脅威に指定したファーウェイや中興通訊(ZTE)など中国企業5社に対する認証を禁じる規則案を6月に公表した。