死刑囚が描いた絵画などを集めた「死刑囚表現展 2021」、東京で5〜7日に開催
死刑囚が拘置施設内で描いた絵画などを集めた「死刑囚表現展 2021」が5〜7日、東京都中央区の松本治一郎記念会館で開かれる。表現展は今年で17回目。事務局によると、死刑囚19人の作品計約170を展示する。作品からは、生活ぶりがうかがい知れない死刑囚の心境が垣間見える。今年は、2016年に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が死傷した事件の植松聖死刑囚が描いた、観音像のような絵も展示される。