【乗りものニュース】石炭輸送で戦時の日本を支えた青函連絡船に、米軍の空襲は壊滅的な打撃を与えた
〔青函トンネルができる以前、本州と北海道をつなぐ重要な交通インフラとして「青函連絡船」が利用されてきました。戦時中には戦略物資である石炭を輸送するうえでも重要でしたが、当然、アメリカ軍の標的にもなりました。〕★「北の大動脈」が「戦争の大動脈」に 青函連絡船の重責
北海道と本州をつなぐ鉄道フェリーとして1988(昭和63)年まで運航されていた「青函連絡船」は、今では日本の古きよき旅の情景のひとつとして、しばしば懐古的に語られています。