【夫婦同姓の苦しみ 】妻の姓を選んだだけなのに…男性を悩ませる「偏見」と「トラブル」と将来への不安
※2021.11.11 FRAU
先日、衆院選と同時に行われた最高裁裁判官の国民審査で不信任率の上位を独占したのは、選択的夫婦別姓を認めない現行の民法と戸籍法の規定を「合憲」と判断した深山卓也氏、林道晴氏、岡村和美氏、長嶺安政氏の4人だった。国民審査は1949年の制度開始以降、罷免された例がないことから形骸化していることが問題視されているが、今回の結果は選択的夫婦別姓に対する国民の意識が反映された結果だといえる。