【まいどなニュース】京都の和菓子店で洛中と洛外の境目を示す標識?を発見 洛中では馬に乗るべからず
江戸時代に洛中と洛外の境目にたった標識「洛中碑」を思わせる石碑が、京都市下京区七条通大宮西入ルの京菓子店前で見つかった。洛中を囲った御土居近くなど30カ所にあった実物の可能性があり、街中で再び見られるのは珍しい。石碑は高さ180センチ、幅と奥行き18センチ四方。京菓子店「笹屋伊織」の本店前で植え込みに埋もれているのを、歴史愛好家でつくる「京都歴史研究會」の吉平裕美代表(伏見区)が8月、見つけた。