オーストリアでワクチン未接種は外出禁止 違反者は罰金19万円 同国では先週から死者数が急増。病院で対応できない状況に
人口890万人のオーストリアで、15日から新型コロナウイルスのワクチンを接種していない人の外出が原則禁止となった。12歳以上のワクチン未接種者や新型コロナから最近回復したことを証明できない人(約200万人)が対象。仕事や生活必需品の買い出し、さらに散歩や通院を除き、私的な外出はすべて禁止される。今後10日間は警察官が接種の有無を確認するために各所を巡回することになっており、違反が判明した場合には最高で約19万円の罰金。