【大津市】スポーツクラブ消毒の薬剤で塩素ガス発生か 児童ら18人のどに痛み
大津市打出浜の大津イトマンスポーツクラブで10月、プールを利用していた小学生から高校生計18人がのどの痛みや息苦しさなどを訴え、うち1人が入院していたことが16日、分かった。隣接するジャグジーの消毒作業に用いた薬剤の影響で二酸化塩素ガスが発生したとみて、市保健所が調べている。同クラブによると、10月28日、2階ジャクジーからレジオネラ菌が検出されたため、委託業者が二酸化塩素剤を使用して消毒したところ、プールを使用していた児童や生徒がのどの痛みなどを訴えた。