政府、新変異株で水際対策強化=「対象も柔軟に広げていく」 新たな措置の開始日も前倒しで実施 第6波警戒
政府は26日、新型コロナウイルスの新たな変異株が南アフリカなどで見つかったことを受け、同国をはじめ6カ国を対象に水際対策を強化すると発表した。帰国者や外国人入国者に指定宿泊施設での10日間の待機を義務付ける。27日午前0時以降の帰国・入国に適用される。政府は国内の感染状況改善を受け、1日当たりの入国者の上限を26日から5000人程度に引き上げるなど、経済・社会活動の拡大を目指して水際対策の緩和を進めている。