【魚】クローン繁殖種の日本フナ、有性生殖種と交雑しながら遺伝的多様性を獲得か【京大ら研究グループ】
※大学ジャーナルオンライン
クローン繁殖種の日本フナ、有性生殖種と交雑しながら遺伝的多様性を獲得か -
日本人に馴染み深い淡水魚「フナ」には、通常の「雄と雌で有性生殖をする2倍体(有性フナ)」と「雌のみでクローン繁殖をする3倍体(クローンフナ)」が存在する。クローンフナはいわゆる「ギンブナ」で、日本全国の河川や湖沼に最も一般的に生息している一方で、有性フナにはオオキンブナ、ニゴロブナなどが含まれ、クローンフナと共存している。