【南アフリカ】ワクチン接種の義務化検討 規制強化は見送り
2021年11月29日8:05 午前
南アフリカのラマポーザ大統領は28日に演説し、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」が感染の第4波になる恐れがあるとし、特定の場所や活動でワクチン接種を義務付けることを検討していると述べた。ラマポーザ氏は、ワクチン接種の義務化という選択肢を検討しなければ「新たな変異種に対してぜい弱であり続け、新たな感染の波に見舞われ続けるだろう」と述べ、ぜい弱な人を対象に追加のワクチン接種(ブースターショット)を行う可能性があると述べた。