【まっ黒けー くろくろくろくろまっくろだー】灯油高値続く中「たどん」出荷量例年より増加
灯油高値続く中「たどん」出荷量 例年より増加
炭を丸めてつくる昔ながらの燃料「たどん」が、出雲市で出荷のピークを迎えています。ことしは例年に比べて出荷量が1.5倍ほど増えていて、会社では原油価格の高騰が続くなかで需要が増えているのではないかとみています。「たどん」は、炭にでんぷんなどを混ぜて直径6センチほどに丸めた固形燃料で、火をつけてから長ければ丸一日、温かさが続くことから、県内では火鉢や掘りごたつ向けに江戸時代のころから親しまれてきたとされています。