政府、外国人向け発給済みビザの効力停止 水際強化で1カ月 全世界対象の外国人新規入国禁止措置を、より厳格運用に
政府が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、今月2日午前0時から、外国人向けに発給済みの査証(ビザ)の効力を原則として一時停止したことが3日、分かった。水際対策強化の一環で、期間は今月31日までの約1カ月間とする。政府は11月30日から全世界を対象に外国人の新規入国を禁止しているが、より厳格に運用するための緊急避難措置として、ビザの効力を一時停止する必要があると判断した。