【海難】博多港の防波堤に乗り上げていた貨物船、撤去完了。福岡市
福岡市の博多港で、防波堤に衝突して乗り上げていた貨物船の撤去作業が行われました。福岡市の博多港では、先月28日の夜、パナマ船籍の貨物船「レディ・ローズマリー」(9576トン)が、出航直後に港の防波堤に衝突し、そのまま乗り上げました。
この影響で、船首部分の亀裂から燃料の重油が流出し、多い時で事故現場の北側を中心に、長さおよそ12キロ、幅およそ2キロの範囲で油の膜が漂いましたが、6日、海面や船内に残っている重油の回収作業がほぼ終わりました。