ベンツのSUV、不当表示 消費者庁が再発防止命令
消費者庁は10日、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「GLA」と「GLB」に安全運転支援機能を標準装備したなどとする広告は不当表示で景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、メルセデス・ベンツ日本(東京)に再発防止命令を出した。消費者庁によると、対象はグレードの異なる計4タイプ。カタログや装備一覧表に「標準装備」として、ウインカーを点滅させると自動で車線変更できる機能や、一定時間以上ハンドル操作をしないと警告音が鳴り、停止する機能などを表示していた。