【生物】ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと 動物プランクトン、底生動物が激減し、魚やうなぎが激減
ネオニコチノイド系殺虫剤は昆虫類の神経系に作用するが、同じ節足動物である甲殻類の神経系は昆虫類とほぼ同じだ。となると、宍道湖の魚にとってエサとして重要な動物プランクトンの大部分を占めるキスイヒゲナガミジンコは、もしかしたらネオニコチノイド系殺虫剤の影響を受けるかもしれない。日本では水田用のイミダクロプリドというネオニコチノイド系殺虫剤が、1992年11月に初めて登録された。