【日銀短観】大企業製造業の景気判断横ばい 非製造業は大きく改善
日銀が発表した短観=企業短期経済観測調査で、大企業の製造業の景気判断を示す指数はプラス18ポイントと前回と変わらず、横ばいでした。一方、非製造業は緊急事態宣言の解除を受けて宿泊・飲食サービスなどで持ち直しの動きが強まり、プラス9ポイントと大きく改善しました。日銀の短観は国内の企業1万社近くに3か月ごとに景気の現状などを尋ねる調査で、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた指数で、景気を判断します。