【コロナ禍】NPOなどのグループ、女性自立支援金の増額を求める
コロナ禍で女性への虐待や性暴力が深刻化しているなどとして、支援グループが、心のケアや自立支援の充実を国に要望しました。要望を行ったのは、大学の研究者や女性支援のNPOなどでつくるグループで、15日、佐藤厚生労働副大臣に要望書を提出しました。要望書では虐待や性暴力、困窮などさまざまな問題が重なって心に傷を負う女性が増える中で、都道府県などの保護施設では、支援できる体制が十分に整っていないとして、心理療法に対応できる専門職の配置を増やすよう求めています。