【日本海溝・千島海溝地震の被害想定公表】北海道13万7000人、青森県4万人超、岩手県1万人が津波によって死亡する・・・政府
内閣府の有識者検討会は21日、岩手県沖から北海道沖にまたがる「日本海溝・千島海溝」を震源域とするマグニチュード(M)9クラスの最大級の地震が起きた場合、最大19万9000人が死亡するとの被害想定を公表した。北海道や東北で甚大な被害が見込まれており、国や自治体、個人を挙げた防災対策の徹底が求められる。最大級の地震は発生頻度は極めて低いものの、起きれば北海道や東北を中心に大きな被害が及ぶとされる。