【コロナ感染後遺症】強いけん怠感、患者団体が国に因果関係 調査求める
新型コロナウイルスへの感染で強いけん怠感などの症状が出る可能性があるとして、同じような症状に苦しむ患者の団体が、因果関係を調査するよう国に訴えました。国に調査を訴えたのは原因不明の強いけん怠感などが長期間続く「筋痛性脳脊髄炎」の患者や支援者でつくる団体です。新型コロナウイルスの患者を対象にした国立国際医療研究センターの調査では、半年後も6.6%の人にけん怠感が見られていて、団体は新型コロナウイルスによって症状が引き起こされる可能性があるとしています。