奈良県でオミクロン株の感染を初確認 20代女性、ワクチン接種済み
奈良県は26日、県内の20代女性が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染したと発表した。県内での感染確認は初めて。女性は19日に米国から羽田空港に帰国、入国時の検査では陰性だったという。県は女性に海外渡航歴があることから、「市中感染とは考えにくい」としている。県によると、女性は東京都内のホテルに宿泊後、20日に車で奈良に戻ったが、同日夜に「同じ飛行機に搭乗した人のオミクロン株感染が判明し、濃厚接触者になった」と政府から連絡があった。