【コロナ】日本のワクチン「3回目」接種は遅い オミクロン株に間に合わなくなる 「自治体間の平等はかる」判断は問題
日本でも新型コロナウイルスのオミクロン株による市中感染が広がりつつある。対策の切り札になるとされているのは、3回目のワクチン接種(ブースター)だ。すでに医療従事者などへの接種が始まっているものの、一般の国民に順番が回ってくるのはかなり先になりそうだ。なぜ遅れているのか。「自治体間の平等はかる」判断は問題
この問題については2021年12月1日、TBSの番組に出演した新型コロナウイルス感染症対策分科会のメンバー、小林慶一郎・慶応大学経済学部教授が極めて分かりやすく解説している。