【婚活】未婚・離別の高齢単身女性が老後に厳しい経済状況になることが厚労省12万人のデータを利用したマイクロシミュレーションで判明
日本人の老後は、どう変化していくのか。国際医療福祉大学の稲垣誠一教授がマイクロシミュレーションという手法で未来予測を試みている。厚労省の国民生活基礎調査を利用して、12万人のデータを匿名で取り出し、一人一人の未来をコンピューターで確率的にシミュレーションする。現行制度も人の行動も変わらないという前提で、出生、結婚、就業状態、所得、年金、親との別居、介護などの人生のイベントを、現実と同じ確率で、くじを引くように決める。