【ファウチ所長】「オミクロン株はデルタ株よりはるかに感染力が高く、入院者急増での医療逼迫が問題」
オミクロンの強感染力、入院急増での医療逼迫が問題=ファウチ氏ファウチ米大統領首席医療顧問は2日、新型コロナウイルスのオミクロン株について、これまでの研究で重篤になりにくい可能性が示されているものの、入院者が急増する恐れが依然あると指摘した。米CNNのインタビューで「たとえオミクロン株で入院する割合がデルタ株より低くても、感染者数が非常に多くなれば、入院者が急増し医療体制を圧迫する可能性があることが唯一の問題だ」と述べた。