【大阪ビル火災】北新地ビル放火から3週間、現場前では手を合わせる人絶えず
25人が亡くなった大阪・北新地のビル放火殺人事件の発生から7日で3週間となった。慰霊のため手向けられた花束が山積みとなっている現場の雑居ビル前では、手を合わせる人の姿が絶えない。殺人と現住建造物等放火の疑いが持たれている住所不定無職谷本盛雄容疑者(61)は昨年12月30日、死亡した。通勤でビル前を通る際に手を合わせているという大阪市の男性会社員(43)は「事件が闇に包まれてしまわないように警察には、できるかぎり真相を解明してほしい」と話した。