【ロシア】プーチン大統領 カザフスタンへの部隊投入は「合法的な行動」
中央アジアのカザフスタンで起きた混乱を受けて、ロシア主導の軍事同盟の部隊が投入されたことについて、ロシアのプーチン大統領は「国際テロの侵略を目の当たりにした。全く合法的な行動だ」と述べました。アメリカが部隊の派遣に疑問を呈する中、その正当性を訴えるねらいがあるとみられます。カザフスタン政府は、全土に広がった抗議活動に対して「テロ行為」だとして一掃する作戦を進めるとともに、ロシアが主導する軍事同盟のCSTO=集団安全保障条約機構に支援を要請し、軍の部隊2000人余りが現地に派遣されています。