沖縄コロナ新規感染者数、10日からの1週間で1万5000人超予測 県疫学委が報告
沖縄県は11日、新型コロナウイルスに新たに775人が感染したと発表した。感染動向を分析する県疫学統計・解析委員会は同日、10日からの1週間の新規感染者数は1万5千人以上を見込むと報告した。前週(3~9日)の7308人からさらに倍増を意味する。オミクロン株の症状は現時点では重症化せず、「若者にとってはインフルエンザに近い」とした一方、重症化リスクが高い高齢者などに感染が拡大すれば「医療逼迫(ひっぱく)となる可能性がある」と懸念を示した。