【専門家】「オミクロン株」 ワクチンの3回接種が好ましい、接種回数による入院リスクは、1回が48%、2回が28%、3回が12%
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」とみられる感染の猛威は勢いを増すばかり。国内では昨年9月4日以来、4カ月ぶりに新規感染者が1万5000人を超えた。「オミクロン株」は「デルタ株」に比べて重症者数が少ない傾向がみられるものの、厚労省の専門家組織の会合では、潜伏期間が平均3日程度と従来の5日より短く、「これまで経験したことのない速さで新規感染者数が急増している」と指摘されている。