【国際】「映画007の見過ぎ」 中国、英保安部警告を否定
2022年01月14日21時00分
中国外務省の汪文斌副報道局長は14日の記者会見で、英国議会で中国共産党の命を受けた女性が影響工作を進めているとの英保安部(MI5)の警告に関し「映画007の見過ぎで、過剰に不必要な連想をしている」と述べ、英人気スパイ映画シリーズを持ち出し否定した。汪氏は、中国が内政不干渉の原則を貫いていると主張した上で「一部の人が主観や臆測に基づき、雲をつかむような、大げさな言論を発表しているのは無責任だ」と非難。