【一億総活躍社会】年収200万円の「おひとり様」に待ち受ける、老後「働かないと暮らせない」の悲劇★4
給料のうち、いくら貯蓄にまわせばいいのだろう……誰もが一度は考えたことでしょう。しかしお金のことは、人には聞きづらいもの。そこで総務省の統計データから、平均像を探っていきます。日本人の平均貯蓄率は「38.7%」
総務省『家計調査家計収支編』(2020年)によると、勤労世帯(世帯主が会社、官公庁、学校、工場、商店などに勤めている世帯)の貯蓄率(黒字率:可処分所得に対する黒字の割合で、「黒字÷可処分所得×100」で算出)は38.7%。