【オミクロン株】WHO、「重症化リスク低い」という考えに警戒感
WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスのオミクロン株について、「重症化リスクが低い」という考えが、世界で広がりつつあることに警戒感を示した。WHO・テドロス事務局長「オミクロン株は重症化しにくいという誤解が、世界の感染者を増やし、多くの命が失われる」WHOのテドロス事務局長は18日、1週間あたりの新規感染者が、世界全体で前の週から2割増え、1,800万人になったと明らかにし、感染者の増加が、医療の逼迫(ひっぱく)を招くおそれを指摘した。