ヤマト運輸2人殺傷事件の男(47)、公判で「女性の殺害?何とも思ってない」「もう1人の男も出所したら殺す」
2020年10月、神戸市北区のヤマト運輸集配所で男女2人を包丁で殺傷したとして、殺人罪などに問われた同社の元パート従業員、筧真一被告(47)の裁判員裁判公判が26日、神戸地裁であった。殺害された女性=当時(47)=の夫が「家族にとって絶対にいないといけない存在だった」と泣きながら陳述した。【写真】ヤマト殺傷の男 移送時、マスク拒否しピースサイン
陳述によると、女性は重い障害のある娘の介護を20年以上続けていた。