【国際】北アイルランド紛争「血の日曜日事件」から50年 追悼集会
2022年1月31日 10時21分 イギリス
イギリスの北アイルランドで紛争が続いていた1972年、デモの参加者に軍が発砲して多くの市民が犠牲になったいわゆる「血の日曜日事件」から50年となり、犠牲者の追悼集会が開かれました。「血の日曜日事件」は、1972年1月30日、北アイルランドのロンドンデリーで、イギリスからの分離とアイルランドへの統合を求めていたカトリック系住民のデモにイギリス軍が発砲した事件で、独立委員会の調査によりますと13人が死亡しました。