【神戸大学】コロナワクチン2回接種はオミクロン株の感染を防ぐには不十分
神戸大学は2月1日、2021年6月から2022年1月にかけて、ファイザー製新型コロナウイルスmRNAワクチンを2回接種した神戸大学医学部附属病院の医師82人を対象として、接種後約2か月と7か月の時点の血清中における新型コロナウイス(SARS-CoV-2)変異株(オミクロン株を含む)に対する中和抗体の測定結果ならびに、3回目の接種(ブースター接種)を行った72人の血清中の中和抗体を測定し、オミクロン株やデルタ株に対する年齢ごとの抗体価の推移を解析した結果を発表した。