【ニューヨーク市】コロナワクチン接種証明なければ11日に4000人の職員解雇
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アメリカ・ニューヨーク市では、全ての市職員に新型コロナウイルスワクチンの接種を義務付けていますが、それに従わない職員ら数百人が、ブルックリン橋を渡り市庁舎に向かってデモ行進しました。昨年から度々、反発を繰り返してきた市職員たちは、現在も無給の休暇扱いで働くことができずにいます。エリック・アダムス市長は、今月11日を最終的な期限として接種証明を提出するように求めていますが、それに従わない場合にはおよそ4000人が職を失う可能性があり深刻な問題に発展しています。