【米カリフォルニア大学】抗ヒスタミン薬でコロナ後遺症が解消・・准教授「苦しんでいる世界で推定5400万人もの人々に希望をもたらす」
<新型コロナの初期症状から回復した後も倦怠感などの後遺症に苦しむ人々は多いが、市販の抗ヒスタミン薬で症状が改善した症例が発表された......>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の初期症状から回復した後も、頭に靄がかかったような状態に陥って思考力や集中力が低下するブレインフォグや関節痛、倦怠感、運動耐容能低下などが数カ月にわたって続く症状を「ロングコビット」または「PASC(新型コロナウイルス感染急性期後の後遺症)」という。