【裁判】「しょうがいがあります」」「おかねのけいさんはできません」 書かされた翌日自殺 因果関係は認めないものの44万円賠償命令・大阪
知的障害などの男性自殺 障害内容書かせた自治会側に賠償命令
大阪市の市営住宅で知的障害などがある男性が自殺したのは、自治会の役員から「しょうがいがあります」などと紙に書かされたのが原因だとして遺族が自治会側に賠償を求めた裁判で、大阪地方裁判所は文書の作成と自殺との因果関係は認めませんでしたが、障害の内容などを秘匿する利益を侵害するものだとして、自治会側に44万円の賠償を命じました。