ロシア、攻撃を再び一時停止する意向 人道への配慮アピールか
ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアは10日、首都キエフなど5都市から市民を避難させるため、モスクワ時間の11日午前10時(日本時間同午後4時)から再び攻撃を一時停止すると発表した。ロシア軍の無差別攻撃に対する国際的な非難が強まっており、人道への配慮をアピールする狙いがあるとみられる。露インタファクス通信によると、対象都市はキエフのほか▽北部チェルニヒウ▽北東部ハリコフ▽同スムイ▽東部マリウポリで、いずれもロシア軍とウクライナ軍の攻防戦が周辺で続く。