経団連「企業評価額10億ドル以上の新興企業「ユニコーン」を5年で100社生み出すために『スタートアップ庁』創設して」政府に要求
経団連は11日、日本経済の活性化へ起業を促す提言書を発表した。2027年までの5年で起業数を10倍に増やすとともに、企業評価額が10億ドル(約1160億円)以上の未上場新興企業「ユニコーン」を約100社生み出す目標を設定。政府には支援の司令塔となる「スタートアップ庁」の創設を求めた。記者会見した経団連の南場智子副会長は「世界で勝てるスタートアップが続出する状況をつくりたい」と強調した。