【ウクライナ侵攻】独仏と電話会談もプーチン大統領「停戦の意思見られず」
ロシア軍がウクライナの首都キエフの包囲に向けて侵攻を続ける中、ドイツのショルツ首相とフランスのマクロン大統領は12日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、直ちに停戦するよう強く求めました。しかし、プーチン大統領に戦争をやめる意思は見られなかったということで、戦闘のさらなる激化が懸念されます。ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は12日、首都キエフ周辺の軍用の飛行場や施設を攻撃したと発表したほか、部隊を3方向から前進させているとみられ、首都包囲に向けて攻勢を強めています。