【国際】ロシア側、ゼレンスキー氏退陣と親露派後継を要求…停戦協議進展なし
ロシアとウクライナの代表団が7日、ベラルーシ南西部ブレスト州で開いた3回目の停戦協議では、全面停戦に向けた進展はなかった。タス通信などによると、約3時間の協議で、ロシア側は合意文書案を提示し、ウクライナ側は検討のため持ち帰ったという。露側は4回目協議の早期開催に前向きな姿勢を示している。ウクライナ・プラウダ紙は8日、ロシア側は停戦協議で、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の退陣と親露派の後継就任を要求していると伝えた。