女子の大学進学「東京7割」「鹿児島3割」これって公平? データでみる都道府県のジェンダー平等★2
18歳女子10人のうち四年制大学に行くのは、東京なら7人なのに、鹿児島では3人どまり―。文部科学省の2021年春のデータを都道府県別に試算したところ、こうした結果になった。女子の四大進学率が男子を上回ったのは徳島と沖縄のみ。令和になっても、性別や暮らす場所による進学格差が見える。もちろん四大に進むことが全てではないが、学びたい女性が十分に学べるようになれば、それぞれの人生はもっと豊かになるのではないか。