【日野自動車】不正データ提出問題 国が初の認証取り消し
トラックメーカーの日野自動車が、エンジンの排出ガスの不正なデータを国に提出していた問題で、国は、生産に必要な認証を取り消しました。国の処分は初めてで、日野自動車は少なくとも数か月、対象のエンジンを搭載した車を生産できなくなる見通しです。日野自動車が製造する4種類のエンジンの排出ガスや燃費についての不正なデータを国に提出して生産に必要な「型式認証」を取得していた問題で、国は29日、エンジンを搭載しているバスやトラックについて、認証を取り消しました。