【北海道】建造物侵入容疑 北海道新聞の記者とキャップを不起訴処分に 旭川区検
北海道旭川市の国立大学法人旭川医科大で2021年6月、立ち入り禁止の場所で取材したとして建造物侵入容疑で書類送検された北海道新聞の20代の女性記者と、当時現場責任者(キャップ)だった40代の女性記者=いずれも旭川支社所属=について、旭川区検は31日、いずれも不起訴処分とした。捜査関係者らによると、20代の女性記者は21年6月22日夕、学長解任を審査する学長選考会議を取材するため、キャップの指示を受け、立ち入り禁止とされた同大構内に許可なく立ち入った疑いが持たれていた。